かわいい柄の多い手ぬぐい、バッグにしてファッションアイテムとして活用したいな〜!
こんな要望にお応えします。
種類の豊富な手ぬぐい、せっかくだから『見せるアイテム』として活用したいですよね。
今回紹介するのは江戸時代から伝わる『あずま袋』という名前のバッグの作り方です。

あずま袋

別名『みゆき袋』とも呼ばれてるみたい!
『あずま袋』は
- 材料は手ぬぐい1枚のみ
- 2ヶ所、まっすぐ縫うだけで簡単にできる
- 使わないときは小さく折りたたんで持ち運べる
- 手ぬぐいで作るので、汚れたら簡単に洗える
こんな特徴のある、とても使いやすいバッグなんです。
手縫いでもミシンでも簡単に作られます。お気に入りの手ぬぐいでぜひ作ってみてください。
あずま袋の作り方
作り方はとてもシンプル。
手ぬぐいを2ヶ所、まっすぐ縫うだけなので、裁縫が苦手な方でもトライしやすいですよ。
用意するもの
- 手ぬぐい1枚
- 針と糸
これだけです!

バッグに付ける紐や持ち手を用意する必要はありません
作り方
STEP.1
手ぬぐいを中表にして、3つ折にします

STEP.2
3つ折にした右側を開いて、点線部分を縫います

STEP.3
縫っていない下部をぺろっとめくります

STEP.4
3つ折に戻して下部を縫います

STEP.5
2ヶ所縫うと袋状になります

STEP.6
表に返します

STEP.7
口を2回結べば、あずま袋のできあがり!

使い方
- お弁当入れ
- エコバッグ
- 旅行の着替え入れ
などなど、好きな使い方ができます。
使わないときは小さく折りたためて便利!
取っ手を長くしたい場合はSOU・SOUの皮一寸(ひいき)を使おう
こちらは京都のブランドSOU・SOUが販売している皮一寸(ひいき)という革製の取っ手です。
両端に付いた金具が、ベルトのような形状になっています。
この金具にあずま袋の口を取り付けると・・・
肩にかけられるバッグに変身します!
皮一寸(ひいき)の長さは3種類。
肩掛けバッグからショルダーバッグまで、用途に合わせて好きな長さを選びましょう。

わたしが愛用しているのは1番短いタイプだよ
1枚あると便利!手ぬぐいであずま袋を作ってみよう
簡単に作られる『あずま袋』、1枚あると何かと重宝します。
素材は手ぬぐいなので、気負わずガシガシ使えるのもうれしいポイントです。
お気に入りの手ぬぐいでぜひ作ってみてくださいね。
それでは、良い手ぬぐいライフを!
エナガサトミ( @enagasatomi)でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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